ADKユニオン(ADU)は、第一企画労働組合時代から通算して48期を迎えました。

日々の活動を注目し支えてくださる約400名の組合員の皆さん、そして現業を抱えながらも精力的に活動をともにしてくださる執行委員の皆さんおかげだと思います。
この場を借りて、御礼申し上げます。

引き続き、ぜひ皆様方のお力添えをいただきたくお願い申し上げます。

ADKは来年2026年3月19日には設立から70年、そして2年後の2027年にADUは50期を迎えます。その年までADKだけでなく、業界全体で大きな変革の波が来ることは避けられないと考えています。
この激動の時代にこそADKで働く組合員の個々の力・存在意義が問われます。
ADUは闘う労組ではなく、ともに会社を良くしていく、働く皆さんの環境を良くしていくことをぶらさずに、引き続き活動をしています。

メンバー皆様の更なるご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

ADU第48期活動方針

組合員一人ひとりの笑顔と安心のために

私たちは、組合員一人ひとりの労働環境を向上させるために活動しています。昨年の方針で触れた社会情勢や業界の大きな変化に加え、本年度は私たちの働き方に直接的な影響を及ぼす大きな変革の波に直面しているのではないでしょうか。

これらの大きな変化は、期待と同時に、多くの組合員にとって不安の種でもあると認識しています。私たちは「徹底対話」の精神を堅持し、組合員の皆さんの声に真摯に耳を傾け、会社側と粘り強く対話し、この変革期を乗り越えるために全力で活動してまいります。

新たな課題への取り組み

生成AIの進化と働き方の変革への対応  生成AIの導入が、単なる業務効率化に留まらず、組合員の創造性を奪ったり、労働評価を不透明にしたりすることのないよう、会社側の動きも常に注視してまいります。また、組合員のスキルアップやリスキリングの機会を確保するよう働きかけてまいります。

基盤となる活動の継続と強化

上記の新たな課題に対応するためにも、従来からの活動の基盤をより一層強化することが不可欠です。引き続き、毎月実施している労務ミーティング、夏季・冬季のアンケートを通じて、現場の声を拾い上げ、経営陣とともに議論してい参ります。この大きな変化の時代を組合員一丸となって乗り越え、より良い未来を築くために、新組合員の加入促進にも力を入れ、組織の強化を図ってまいります。

POWER TO THE ADU